フランス屋は、現在染み抜き料金は頂いておりません。しかし、無料だからといって、染み抜きに対しては手を抜かず妥協せず、特に力を入れています。徹底した染みのチェックを行い、洗浄前に落とせるだけの染みを除去します。当社は、通常のクリーニング工程において洗浄前の染み抜き処理を大切にしています。なぜなら、洗浄・乾燥などにより、取れる染みも取れにくくなってしまうからです。また、洗ったあとにも現れる染みを再度チェックし、除去できるまで染み抜き処理を行います。このような一手間を惜しまず染み抜き処理の徹底に努めています。
油で溶ける染みになります。
油溶性染み抜き剤を使用し、染み抜きを行います。水分と反応して硬化するので、口紅が衣類に付いた場合は、水で濡らしたり、濡らしたタオルで拭かずに店舗へお持ち下さい。その他、ファンデーションなどの化粧品類も同じ染み抜きになります。
水で溶ける染みになります。
まず、水溶性染み抜き剤を使用し、染み抜きを行います。ワインは色素が濃いため、色が残る可能性があります。この場合は、天然色素を取り除き、同時に生地や地色をいためない特殊処理で除去します。
油で溶ける染みになります。
油溶性染み抜き剤を使用し、染み抜きを行います。ボールペンに使われているインクには、ゆっくり揮発しながら乾く油で溶ける溶剤がふくまれており、乾くと、書いたものが取れないように、インクを固める樹脂が入っています。固まってしまうと、染み抜きではなかなかとれにくくなってしまうので、ボールペンがついた際は、早めに店舗へお持ち下さい。また、口紅と同様に、水分と反応して硬化するので、水で濡らしたり、濡らしたタオルで拭かずに店舗へお持ち下さい。
水で溶ける染みになります。
まず、成分に含まれる植物性油脂の除去を行います。しょうゆ・ソースは色素が濃いため、色が残る可能性があります。この場合は、天然色素を取り除き、同時に生地や地色をいためない特殊処理で除去します。